ファーストヘアーハヤシの瓦版

『メディアの仕組み』を読みました。

池上彰さんと津田大介さんの著書、

『メディアの仕組み』を読みました。

メディアの仕組み
クリエーター情報なし
夜間飛行


この本は、テレビで活躍する池上彰さんと

ネットを活躍の場としている津田大介さんの

対談形式で進められる展開で全く接点の無いように感じる

二人がお互い情報を活かし発信していく立場と言うことで

現在のメディアについて話し合っています。

元々NHKのアナウンサー出身の池上さんは新聞や本などから情報を収集し

わかりやすく伝えるのが特徴で、

その中には彼本来のメッセージは込められていません。

何もわからない子供に説明するように淡々とお話しされます。

では、なぜ池上さんがそうしているのか?

そして、情報メディアと呼ばれる新聞、テレビがこれからどうなっていくのか?

さらにSNSなどネットを使った情報戦略など第一線で活躍されているお二人の

世代を超えた忌憚ない話が書かれています。

どちらかと言うと津田さんが池上さんのテレビとは違う一面を

上手く引き出している内容でした。

会話形式なので読んでいても肩が凝りません。

この手の本にしては非常に読みやすく池上さんらしく

しっかり説明をしてくれているのでわかりやすかったです。

さあ、次は妻に

あんたが、絶対に読まないといけない本屋で!


と言われた『怒らない禅の作法』を読み始めました。

怒らない 禅の作法
クリエーター情報なし
河出書房新社


皆さん、今の私は優しいですよ。
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