昨日のサッカー
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日本
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とても残念な結果になってしまいました。
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点を取られたらすぐに取り返す、オーストラリア戦に
引き続き全く目の離せないゲーム展開に最後まで選手達を
信じ、応援し続けました。
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まさに、天国と地獄です。
まさに天国と地獄…中沢&阿部ゴール決めるも敵の個人技に屈する(サンケイスポーツ) - goo ニュース
試合終了後、中沢選手がサウジの選手と握手も交わさなかった
気持ちがとてもわかります。
1点目のゴールを奪ったときの中沢選手の表情は
鬼気迫るものでした。
また、阿部選手も熱い気持ちが前面に出たゴールでした。
今回の失点が個人技によって奪われたとい事実を受け入れなければ
いけないDF陣の悔しさは、言葉で言い表せないものでしょう。
また、オシム監督も試合終了後の10分間、ベンチを立つことがでず、
「サッカーなのだから、こういうこともある。
実力はそれほどかけ離れているとは思えない。
失点はアンラッキーなもので、それが3回続いた。
相手が強いとも思わない。ラッキーだったチームが、決勝に進んだだけ。
サウジアラビアには、おめでとうと言いたい」
「中心選手に疲労が目立ったことが残念。
だが、文句は言えない。彼らも一生懸命やったのですから。
疲労はスピードを奪い、アイデアも奪う。
チャンスは10回ほどあったでしょうか。
その半分でも決めていれば勝っていた」
という言葉にも悔しさがにじみ出ています。
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ジーコ前代表監督が率いたチームはアジアチャンピオンになりました。
しかし、大きな挫折がなかったためにW杯まで欠点を修正することは
ありませんでした。
そして、W杯での予選リーグ敗退。
今回の敗戦でコンフェデ杯出場機会は逃しましたが
南アフリカを見据えた修正点がたくさん見えたことでしょう。
それを修正していくことで更なる進化したチームになり
最強の日本代表を作ってくれることでしょう。
負けたからといって下を向いてばかりいられません。
時間は、どんどん過ぎていきます。
次の28日に行われる3位決定戦で宿敵・韓国をやぶり
気持ちよく終えて欲しいと思います。
最後まで、頑張って応援しますよ。