以前にも書きましたが
昨日、子供の通う小学校に行き「お父さんのお仕事」という
題材の授業をしてきました。
26年前に卒業した我母校で授業をするなんて夢にも
思いませんでしたができるだけ子供達にわかりやすい言葉を
使いながらお話してきました。
学校に着くと、まず校長室へ!
ここで校長先生と昔話をすることでかなり緊張もほぐれました。
校長先生は、若いころ高槻で教鞭をとられていたそうで
先生、生徒と共通の知り合いがいることがわかり
楽しくお話させていただきました。
その後、教室へ。
2年生全員、約100名の子供達と担任の先生が暖かく
迎えてくれました。(校長先生も参加されました。)
授業は、「散髪屋さんってどんな仕事」ということを話ましたが
子供達に飽きさせないよういろんな道具を見せながら説明
したり、クイズ形式で質問することで何とか楽しく
終えることができました。

また、ウィッグ(人形の頭)を使って子供達に髪の毛を切る
体験(といっても鋏は危険ですからバリカンを使って丸刈り
しました。)をさせたりしましたが子供達の積極性に
こちらも嬉しくなってしまいました。
最後に子供達からの
「鋏ってどれだけ種類があるの?」
「なぜ、散髪屋さんになったの?」
等の質問がありました。また、
「おじさんの散髪屋さんは、何処にあるの?」
という質問には、チョッとにやけてしまいました。
(顧客獲得です。

授業が終了すると子供達はすぐにウイッグをみに来ました。
実は当初子供達の要望で丸刈りにする予定でしたが、
ここでインパクトのあることをしようと思いいきなり
モヒカンへ変更しました。
それで、大盛況!!
子供達はウイッグと髪の毛を嬉しそうに触っていました。
学校を後にし、その後予定されていたフットサルの試合に
向かいました。
この話は、次に書きますね。
フットサルから家に帰ると息子が同じクラスの
友達からの手紙を30枚持って帰っていました。
一枚ずつ目を通すと、
「面白かった。」、「また、散髪に行きます。」
といったうれしい感想が書かれていました。中には、
「大きくなったら散髪屋さんになります。」
という女の子までいました。
今回思い切って引き受けた先生役ですが本当に
いい経験になりました。
30枚の手紙は、僕の宝物になりました。
子供達の
「何でも知りたい、やってみたい」
という気持ちは本当に素晴らしいですね。