『はやぶさ -遥かなる帰還- 』を観てきました。
この映画を観るまでは、ニュースでみて知っている程度で、
小惑星「イトカワ」というところに行って帰ってきた
くらいしか知りませんでした。
また、テレビを通して
凄いことなんやなぁ～。
と思う程度でした。
しかし、この映画は観ないといけないという思いが湧き上がり
映画館へ行ってきました。
感想は、とても感動しました。
この映画を通してアメリカのNASAの１０分の１という低予算の中で
日本のJAXAは結果を求められている事を知りました。
だから、少ない予算の中で民間の企業と協力し合いながら打ち上げた
「はやぶさ」への思いは並々ならぬものでした。
特に最先端の技術の中に町工場で作られた物が使われているのを
見ているだけで、日本の技術力の凄さを感じました。
そして、映画の中でも不景気からどんどん仕事がなくなっていく
町工場の姿、残念でなりませんでした。
また、何度も困難にみまわれても諦めず話し合い、
時には喧嘩になりながらも何とか「はやぶさ」を
地球へ帰還させようとする姿は、本当に胸が熱くなりました。
少しずつ地球に帰ってこようとする「はやぶさ」の姿に
感動しました。
とても長い間、たくさんの方が最後まで諦めず努力したおかげで
地球に帰ってきた「はやぶさ」が最後に任務を終え爆発しながら
落ちていく映像を観て、自然と涙が出てきました。
機械の「はやぶさ」に
本当に長い間お疲れ様。そしてありがとう。
という気持ちになりました。
何かと自信を無くしつつある日本人ですが、
日本には凄い技術があるんだということと
頑固までに諦めない思いがあれば、どんな困難にも
立ち向かえるんだという気持ちになりました。
「決意・挑戦・情熱・信念」この４つを持って頑張れば夢は叶います。
とても、面白かったですよ。
