先生は私の息子が小学校(私の後輩です)に通っていた時に
校長先生として赴任してこられ息子に卒業証書を下さりました。
親子2代にわたりお世話になっています。
その先生が校長先生を退職されてから今も週に3日ほど
小学校で教鞭をとられているそうです。
どうして、小学校の校長先生が再び教壇に立つのか
分からなかったので、理由を聞いてみると
少子化に伴い新たに先生として採用される方を減らさざるを
えなかった時期があり私と同世代の先生は少ないそうです。
それに加えて数年前から団塊の世代の先生方が退職されだしたため
若い先生を指導する経験豊富な先生が減ってきたそうです。
そこで、ベテランの先生が退職されてからも会社で言う
嘱託のような形で子供たちや若い先生を指導して下さっているそうです。
そういえば、私の息子たちを受け持ってくれる先生方は若い先生が
多いと思っていたのですが、こんな事になっていたとは・・・。
ベテランの先生には頑張って若い先生を育てていただきたいと思います。
逆にいうと若い先生にはチャンスが沢山あります。
多くの事を経験した先生からたくさんの事を学びつつ、
新しい感性で子供たちに指導していただきたいと思います。
どの業界でも後継者問題と育成は簡単にはいかない難しい問題ですね。
理容業界でも後継者不足が言われて久しいですが
沢山の方が若い方に理容業界へ興味を持っていただこうと
頑張っておられます。
私はブログ、ツイッター、フェイスブックなどを使って
理容業界の本当の姿を色んな方に知っていただく事と
お客様に喜んで頂けるよう明るく元気に楽しくお仕事をすること
しかできませんが、少しでも業界の発展の手助けができればと思います。
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