こんにちは。3月に入り、すでに3月議会が始まっています。
後援会ニュースでは予定としてお知らせしていますが、すでに常任委員会(福田の場合、市民福祉)での令和7年度の予算審議も進んでいます。
私が所管する(担当する)市民福祉常任委員会では、市民課や保育課、高齢介護課、環境保全課など、市民の暮らしに本当に近い事業が多く、質問も多岐に渡りました。
実際、わざわざ質問することなのか、ということも考えながら質疑を考えます。
もちろん、予算ですのでどういった考え方のもと、この事業を1年間行っていくのか、どういった試算での予算計上なのか…と切り口によっては必要な分が足りているのか、過剰ではないのかという視点も重要になります。
なぜこんなにもたくさんの質疑を…と思われた市職員や他の委員の方もいらっしゃったかもしれません。
ただ、私は必要と考えて行う事業であれば、公にその内容を言葉にして、各市職員に事業を行うことの効果・影響を再確認してほしいと思っています。
「こんな形で事業展開を考えていた」と決算で述べることはゴールではなく、スタート前にイメージできていたことによって、そこから逆算した上で用意できた「予算」を計上することは最低限の市の仕事です。
そして、サポートが行き届く方法とそれらの把握がセットになっていることを毎回、確認させてもらっています。
もちろん、私もまだまだ事業内容など、把握しきれておらず、聞き取りの場では常に学びがあり、時間を割いてもらっていることに罪悪感を感じつつ、質疑の準備を行います。
まだ浅い気付きではありますが、綾瀬市での事業の偏りであるとか、この分野は担当課の拘りを感じるなといった点は、市議としての醍醐味なのでは、と思う自分がいます。
もっともっと支援をと求めることは簡単ですが、やはりどういった取り組み方で、その支援が叶うのかというところまで突き詰めていくことが、私には足りないなと痛感します。
まもなく市議となり、丸2年が経過します。
4月には自分が公約として求めてきた部分の現状など、しっかり分析していきたいと思います。
まずは目の前の3月議会、一般質問と討論の原稿に取り組みます!