なんでもとことん我慢する癖のある私が本当に助けて欲しくて泣き叫ぶ声は、
夫からすると基地外の八つ当たりにしか聞こえないそうだ。
なるほど、だからこれまでも妊娠している時や出産後の生きるか死ぬかの精神の中で必死に助けを求めた時も、他人事のように白けていた訳だと納得する。
助けて欲しい時は死にたいくらい辛い時
必死な人間の必死な言葉は、悔しいくらいに届かない。
裏を返せば、人に助けて欲しいという甘えが自分にまだあるという事
いよいよの時は助けて欲しい、そんな甘えがあるという事
人は独り
人は独り
胸に刻むしか、心が楽になれない。