「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を観て

邦画はあまり観る方でもないし、ましてや若い子向けの恋愛映画なんてね。
でも、急に寂しくなるんです。洋画ばかり観ているとね。
ホームシックになる感じ。

一週間前に借りて、返却当日にやっと観ることができた
ぼくは明日、昨日のきみとデートする、ですが。
私が若い時に観ていたら辛かったでしょうね。

内容は書かないけど、懐かしい風景も出てくるし
容易に場面設定なども手伝って感情を両面から
受け入れることができたところもあったし
受け入れられない自分もいました。

今では、当時の思い出と重ねて映画を観たりしても
泣き崩れることはなかったけれど、
最近でも、とてもお世話になった大叔父……
当時のことを思い出したり
とても悲しい時に、何も言わずにそばにいてくれたり。

大阪を離れることになって故郷を失う感覚も
この映画で蘇ってきました。

さあて、今年は大阪へ行けるかなぁ。
仕事が仕事なだけに休みが取りにくいうえに
来月、手術を受けることになりそうで。

昨日返したそのDVD…
これからまた借りて、二度目の鑑賞を楽しもうかな。
明日から三日連続遅出だし。
夜更かしもできるし。

そうだ。
最近では、会いたくても会えない人っています。
特別な感情があるってことは無いけど。
多分。

でも、我慢するしかないですね。
接点もなくなったし。

宛先のない手紙を
返事のこない手紙を
昔書いたように
今も書けるだけで
幸せな気持ちになります。