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高額療養費制度

2014年08月03日 | 家計
70歳以上の高齢者は入院と外来を分けて上限を設定し、外来の負担を軽くしています。

例えば年収約370万円以上の「現役並み所得者」でも、入院の負担上限は現役世代と同じ約8万7千円なのに対し、外来は4万4400円になっています。

このため厚労省は70歳以上の外来負担の上限を入院医療に近づける方向で引き上げる方針で、外来の負担区分をなくし、入院と同額にする案も浮上しています。

入院と同額まで上げた場合、いまは最も高くても月1万2000円の負担ですんでいる一般所得者の外来負担は、最大で4万4400円まで増えることになります。



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