My Precious Days

子育ては大変だけど、
今しか楽しめない「貴重」な時間。
自分も成長するチャンス…

お休みの日に…

2013-05-13 | 雑記帳
今日は、土曜参観の代休で久しぶりに平日のお休み。
でも、やることは山積みで、朝は病院に行き、昼からは家庭訪問に備えてお掃除…

病院は、年末に発見された『子宮筋腫』のことで。
4月にMRIを撮った時に、大きくなりすぎてるので切除した方がいいと言われました。それなら、夏休みのタイミングしかないので、早めに行って予約をすることに。


無事、予約も取れたのですが、手術までには何度か病院に通わないと行けないようです。直前には、「貯血」と言われることも。そう、「血を貯める」ということで、
前もって採血をします。2回に分けて、400mlずつって大丈夫か~



で、会計を待ってるときに読んでた「大村はま先生」の本にあった詞に、震えました


『優劣のかなたに』



優か劣か
そんなことが話題になる、
そんなすきまのないそういう世界。
つきつめた姿。
持てるものを
持たせられたものを
出し切っている
生かし切っている
そんな姿こそ。

優か劣か、
自分はいわゆるできる子なのか
いわゆるできない子なのか、
そんなことを
教師も子どもも
しばし忘れて、
学びひたり
教えひたっている、
そんな世界を
見つめてきた。

教師も子どもも
学びひたり
教えひたっている
それは優劣のかなた。
ほんとうに持っているもの
授かっているものを出し切って、
打ち込んで学びひたり
教えひたっている
優劣を論じあい
気にしあう世界ではない。

今はできるできないを
気にしすぎて、
持っているもの
授かっているものを
出し切れていないのではないか。

成績をつけなければ、
合格者をきめなければ、
それはそうなのだ。
今の日本では
教師も子どもも
力のかぎりやっていないのだ
やらせていないのだ。
優劣のなかで
あえいでいる。

学びひたり
教えひたろう
優劣のかなたで。



久しぶりに教壇に立ち、子どもたちの英語力がホントにさまざまで、
授業を進めるときも、悩ましいところではあるのだけど、
いろんな力の差があっても、それぞれの子どもが「学ぶことにひたる」大切さ…
改めて感じさせられました。

大村はま先生の『教えるということ』という古い本。私が生まれた頃に書かれた本ですが、
数年前に初めて先輩の先生からお借りして読んだときの衝撃、今も忘れられません。

自分の仕事の重みをさらに感じた瞬間でした。


日々、めっちゃ忙しいですが、以前のように授業に行くのはワクワクしています

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1 コメント

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なんでかわかりませんが… (fuifui)
2013-05-13 23:16:32
詞を青色の文字にしたら、他もいろんなところが青色の文字に…(^_^;)

なんやよぉわかりません…
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