婦人科のおじさん先生を信頼していると何度も書いていますが、それにはやはり理由があります。
今の私ですが、二人の子供に恵まれたのはこの先生のお陰だと心から思っています。
妊活中、結構前向きでいられた私ですが、それはこの先生がフーナーテストの時こう言ってくれたからです。
「今29歳でしょ?子供がいずれ欲しいなら早く始めるに越したことないから、是非不妊治療専門病院へ行くといいよ。もし旦那さんの精子が少なくても大丈夫だよ。1匹でもいれば顕微授精できる。あなたの場合タイミングとか人工授精とかしないでさっさと体外に進むことを僕はおすすめする。
大事なことは赤ちゃんをその手で抱くことなんだ。いろいろ時間やお金を使わないで早くその手に赤ちゃんを抱く。一周期一周期が大事なんだ。歳はすぐ取ってしまう。それでどんどん妊娠率が下がる。だから精子が少なければさっさと顕微授精してもらってさっさと産むといいよ。まだ若いから可能性ありあり!」
いろんな意見が出る発言かもしれません。人によっては落ち込んだりするかもしれません。
でも私は、無精子だったらどうしよう??って落ち込む暇もなく希望を与えてもらえてすごくスッキリして、この言葉のおかげで妊活を落ち込まずに進むことが出来ました。
もちろん不安は多少いつでも持っていました。全くの無精子で、非閉塞性で精母細胞すらなかったらどうしよう?とか、ものすごくお金がかかるのかな?とか、結局子供ができなくて養子とか考えたりするのかな?そしたら親や親戚はどう言うかな?とか。
モヤモヤはいつもありました。
でも、先生のこの言葉があったから、とにかくやってみよう!前に進もう!きっと大丈夫!!
私も赤ちゃんをこの手に抱ける日が来る!
そう思えた大事な言葉でした。