JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

Église Saint-Augustin 聖オーガスティン教会

2019年06月28日 | ヨーロッパ

マドレーヌ教会 からへ北へ向かうと、
程なく美しい教会に行き当たります。



ファサードにはキリストと十二使徒のレリーフ ・・・



Église Saint-Augustin 
聖オーガスティン教会



Georges-Eugène Haussmann
ジョルジュ・オスマン (1809年ー1891年 )
フランス人政治家。
ナポレオン3世のもと
パリ改造 の中心となった人物です。



聖オーガスティン教会は、
オスマンの夢の結晶ともいえる建物です。



都市改造の一環として
オスマンがこの教会に求めたものは、
凱旋門 から見ることができ、
スケールでマドレーヌ教会を凌駕することでした。



そうして誕生したのが、
この巨大なドームを持つ
聖オーガスティン教会です。
全長 約90メートル
幅 約70メートル
高さ 約60メートル
全長では
マドレーヌ教会に少し及ばないものの、
幅と高さは優に勝ります。


(1890年当時の教会を描いた絵 )
着工は1860年 ・・・
完成はは1868年です。



現在 凱旋門の上からは、
ドームだけを望むことができます。
ちなみに、オスマンは
聖オーガスティン教会の近くで生まれました。
近くには彼の名前を冠した
『オスマン通り 』 があります。



さて、教会の内部も
一見に値すると思います。

JFK-World
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Église de la Madeleine マ... | トップ | 鉄骨を採用した教会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ヨーロッパ」カテゴリの最新記事