ドバイ クリーク の北岸 ・・・
モスクがそびえる旧市街 ・・・
ここに 「Spice Souk スパイス スーク 」 があります。
注: Souk スーク = 市場 (いちば )
所狭しと並ぶのは、主にアジア産の スパイス です。
シェイク (首長 ) の英断で、
スパイス スークが稼動し始めたのは1850年頃だそうです。
スエズ運河の完成が1869年 ・・・
東西貿易の中継地として、スークは急速に発展しました。
シェイクの見事な先見性ですね。
ところで、スパイス スークをはじめ、
ドバイの街を眺めているとあることに気が付きます。
それは、
働いているアラブ人の姿をほとんど見かけないことです。
アラブの人 ・・・ つまり国籍がアラブ首長国連邦の人は、
独特の民族衣装でわかります。
実は、ドバイで働いている人のほとんどは外国人 ・・・
中でも、最も多いのが インド人 です。
ドバイでは、スークから豪華なリゾートホテルや
様々なアミューズメントにいたるまで、
アラブ人は経営側 (マネージメント ) ・・・
労働力は外国人という
基本的な構造ができ上がっています。
さて、観光客に人気なのが 「ゴールド スーク 」 です。
地球を西へ ・・・
これまでに撮影・取材したおもしろい場所を紹介しています。
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