
カリブー・・
アイヌ語(tunakkay)ではトナカイです。
シカ科の動物で、唯一雌雄共に角を持ちます。
オスの角の方がメスよりも大きく、
オスは春に角が生え秋から冬にかけて抜け落ち、
メスは冬に角が生え春から夏にかけて角が抜け落ちます。
カリブーは、ツンドラ地帯に数多く生息する動物です。
2000年、オーロラの撮影のため北極圏を訪れた時、
厳冬の寒さから身を守るため、何十万頭ものカリブーが
身を寄せ合い巨大な固まりとなって移動している
光景を目撃したことがあります。
一頭一頭から立ち上る湯気が
大きな雲のようにゆっくり移動する
とても不思議な光景でした。
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