
ボラボラ島 バイタペにある
Tahiti Perles Boutique
タヒチ パール ブティック
(10月 28日のブログ参照 )

数ある宝石の中で、
真珠は琥珀と並んで数少ない生命の宿った宝石です。
(2010年 10月 22日、 11月 13日のブログ参照 )


タヒチの真珠は世界的に有名です。

中でも黒真珠は、世界中のセレブを虜にしています。

Robert Wan
ローバート・ワン (1934年ー )
タヒチ パールのパイオニアです。
タヒチ島 パペーテで
中国人移民の家庭に生まれたロバート・ワンは、
10代の頃より様々な職業を転々とする中で
タヒチでの真珠養殖に目をつけます。

御木本 幸吉 (みきもと こうきち 1858年ー1954年 )
三重県鳥羽市において真珠の養殖を成功させた真珠王 ・・
1974年、
タヒチでの真珠養殖という夢を抱え日本を訪れたロバート・ワンは、
御木本ファミリーに接見します。
この時、 御木本側から 『良質な真珠なら御木本が買い取る ・・ 』
という約束を取りつけます。
タヒチに戻ったロバート・ワンは、真珠養殖ビジネスを起業します。

南太平洋の環礁は真珠の養殖に適していました。

そして、ロバート・ワンの熱意もあいまって、
3年後の 1977年には良質な真珠の養殖に成功します。



以来、ロバート・ワンの真珠は世界的なブランドとなりました。

禅の思想を自らの生活信条とするロバート・ワン ・・
人と自然の調和の島 タヒチに生まれたことが
自分にとっては天からの贈り物であるとロバート・ワンは語ります。
また、
『真珠はいつも私に幸運をもたらしてくれた。
だから、私は真珠に恩返しがしたい ・・ 』
(以上はロバート・ワンのウェブサイトより )
日本の真珠王 = 御木本 幸吉はこんな言葉を残しています。
『日本中のご婦人を真珠で飾ってみせる ・・ 』
ロバート・ワンが言う真珠への恩返しもまた、
多くの女性を真珠で輝かせることではないでしょうか ・・
jfk-world