
ケント州 アシュフォード の郊外 ・・・
田園風景の中にそびえる塔門 ・・・

「Manor House マナーハウス 」 への入り口です。

この立派な建物は門番の家です。

エリザベス女王 の紋章 ・・・

塔門のレリーフに、王室とのつながりが窺えます。

塔門を抜けると広大な田園が広がります。

Manor マナー とは 『荘園 』 のことです。

中世より戦に明け暮れたイギリスの歴史 ・・・
武勲を立てた豪族は、
王から貴族の地位と土地が与えられました。

こうしてでき上がったのが荘園制度です。

荘園主は、領地の中に館を建てました。

これが、イギリスに数多く存在する マナーハウス です。

今回訪れたこのマナーハウスが最初に建てられたのは
16世紀半ばのことです。
以来、幾人も主がかわり、
焼失、再建の歴史を繰り返してきました。

いま、その地名から
「Eastwell Manor イーストウェル マナー 」
と呼ばれています。
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