日本中がハロウィンに沸いた昨夜 ・・・
京都 東映太秦 (うずまさ ) 映画村で
おもしろいイベントが開催されました。
「太秦 江戸酒場 」
和服を粋に着こなす参加者 ・・・
迎えるのは東映の役者さん ・・・
映画村が、
夜の宴の場に ・・・
よみがえる江戸情緒 ・・・
京の老舗が、
料理を提供 ・・・
お猪口を買えば、
京の銘酒が飲み放題 ・・・
江戸時代の娯楽や、
風俗も目の当たりに ・・・
また、
アートとのコラボレーション ・・・
さらに、京の伝統工芸も ・・・
一見普通の鏡に光を当てると、
反射光の中に浮かび上がるキリスト像 ・・・
(鏡づくりの技術を隠れキリシタンのために利用したもの )
その技術を操る職人は 『鏡師 (かがみし ) 』 と呼ばれ、
神社に納める鏡などをつくっているそうです。
新選組のコスプレ ・・・
誰が参加者で、誰が役者かわかりません。
こちらはイギリスからの観光客 ・・・
「太秦 江戸酒場 」 の趣向に大感激していました。
このイベントの仕掛け人のひとり 品部 哲平 さん ・・・
以前、このブログで紹介した
京都伝統工芸プロデューサー です。
(8月18日のブログ参照 )
春と秋に開催される 「太秦 江戸酒場 」 は
今回が3回目 ・・・ 毎回大盛況です。
日本では、
ことあるごとに 『カジノ構想 』 が持ち上がります。
カジノは、多数の敗者を前提に成り立つビジネスです。
つまり、多くの人がアンハッピーということです。
一方、TDL然り、USJ然り ・・・
そして、この 「太秦 江戸酒場 」 然り ・・・
誰もが楽しめるものこそが、
健全な経済効果を生むものとして受け容れやすいですね。
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