
国の表玄関である国際空港 ・・
南アフリカ共和国 ヨハネスブルグの
「O.R. タンボ国際空港 」 は、アフリカの表玄関でもあります。

2010年に
『FIFA ワールドカップ 』 を成功させたヨハネスブルグは、
文化や経済面で現在のアフリカを牽引する大都市です。

アフリカを代表する大木 『Baobab バオバブ 』 ・・
古くより、
アフリカの人々はこの木を崇め、この木の下に集いました。

「O.R. タンボ国際空港 」 の柱は、
『バオバブ 』 を象徴しているように思えます。

『汎アフリカ色 』 と呼ばれ、
多くのアフリカ諸国の国旗に用いられる 『赤・黄・緑 』 ・・

諸説ありますが、一般的には、
『赤 』 は独立のために流された血、
『黄 』 は豊かな資源、
『緑 』 は大自然を表しているといわれています。
「O.R. タンボ国際空港 」 には、さらに空と水の 『青 』 ・・
そして、
自由を標榜する 『白 』 が加わっているように感じました。

(南アフリカ共和国の国旗 )

多くの人であふれる 『到着ゲート 』 ・・

そこは、かつて平原の中に設けられ、
人々が集まり交流や物々交換を行い、
時に乱舞した集会場を思わせました。
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