今年8月に訪問した
島根県 津和野 のトピックです。
1970年に始まった国鉄の
ディスカバージャパンキャンペーン
が契機となり、
『日本再発見』という
旅のスタイルがブームになりました。
中でも アンノン族 と
呼ばれたうら若き女性たちの旅には、
(アンノン族 ウィキペディア)
そこに
『自分探し』という動機が加わりました。
そんな彼女たちが、
こぞって訪れた場所のひとつ ・・・
津和野は、
嵯峨野、金沢、清里などど並ぶ
アンノン族の聖地でした。
江戸、明治の佇まいを遺す町並みは、
散策に適した大きさ。
1970年代、
突如ブームとなったこの町には、
四季を問わず人があふれ、
津和野は、
広く小京都と呼ばれるようになりました。
今年、
津和野駅が開業して100年 ・・・
駅は、
いまもレトロな雰囲気を漂わせています。
今年はまた、
この町の出身である森鴎外の没後100年。
1970年代の終わりから
1980年代の初め、
私は撮影で何度かここを訪れました。
懐かしさを訪ねる旅はいいものです。
松山千春
♪旅立ち♪
JFK-World
若い頃、私は、熱心な「アサミスト」。
内田康夫氏の小説の舞台を追っかけしてました。(笑)
だから、もちろん、津和野へも。
小さい街ながら、しっとりとした城下町。
道の端の水路の鯉が印象に残ってます。
津和野は、こじんまりという言葉がぴったりの町ですね。
若い頃憧れた地ですもの❤
あれから半世紀 ・・・
津和野は、いまも変わらずいい町です。