
Rano Kau
ラノ カウ

島の南西端 ・・
標高 324メートルの頂から望むカルデラ湖 ・・

直径はおよそ 1500メートル ・・

湖面までの落差はおよそ 200メートル ・・
湖面に至るアクセス路はありません。

ここは、私がイースター島で見たいちばん不思議な光景でした。


葦に覆われた湖面 ・・
雲の動きで刻々とその色を変えます。


海に立ち向かう断崖絶壁 ・・

そこから風が吹き抜けていました。

カルデラ湖を望む山の周辺には草原が広がっています。
(復元された遺跡が見える。 遺跡については追って紹介 )

1838年、モアイの製作場所 「ラノ ララク 」 以外では
最後の立っているモアイがここで発見されました。
(12月 10日のブログ参照 )

現在、このモアイは、ロンドンの大英博物館に収蔵されています。
(1868年にロンドンへ移送 )
ほとんどのモアイは加工しやすい凝灰岩でつくられていますが、
このモアイは硬い玄武岩でつくられています。
(12月 4日のブログ参照 )

高さは約 2.5メートル ・・ 小ぶりのモアイです。
(12月 11日のブログ参照 )
モアイの新たな謎です。

また、 「ラノ カウ 」 は神秘的な儀式が行われた場所です。

「鳥人伝説 」 ・・
(12月 15日のブログ参照 )

それは、ここが舞台です。
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