JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

よみがえった16世紀の姿

2014年08月11日 | ヨーロッパ

今日、私たちが見ることが出来る
美しいヴィランドリー城とその庭園 ・・・



色鮮やかな花々 ・・・



瑞々しい花々 ・・・



ヴィランドリー城は、



細部に至るまで手入れが行き届いています。



庭園を見渡す居室もまた、



いまも人が暮らしているかのように、



大切に保存されています。



Joachim Carvallo
ヨアキム・カルバロ (1869年ー1936年 )
出自はポルトガルの裕福な家系。
スペインで生まれたヨアキム・カルバロは
パリで医学を学びました。
そこでアメリカ人留学生 Ann Coleman アン・コールマンと
出会い結婚。
アン・コールマンの出自は鉄鋼業などで財を成した
コールマン財閥。
1906年、若き夫婦はヴィランドリー城を購入しました。



カルバロ夫妻が購入した時、
ヴィランドリー城は
何人もの所有者の手を経て建築様式が変更されており、
保存状態もかなり悪かったそうです。
夫妻は、16世紀建造当時のフレンチ ルネサンス様式を
よみがえらせました。
(8月9日のブログ参照 )



ヴィランドリー城は、現在もカルバロ ファミリーの所有です。

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