
昨晩 (2月27日 ) 、ホテルオークラ東京で、
サンマリノ共和国建国1710年記念式典が催されました。

サンマリノ共和国は、
イタリア半島の中部に位置する共和制国家です。

世界で5番目に小さな国 ・・
そして、現存する世界最古の共和国です。

Ambassador Extraordinary
Prof. Manlio Cadelo
マンリオ・カデロ 駐日サンマリノ共和国特命全権大使
式典のホストです。

カデロ大使は親日家で知られ、日本語の著作も数多くあります。

また、
駐日大使代表平和大使および在日外交団団長を務めています。
とても穏やかで、優しいオーラがあふれている方です。


そんなカデロ大使の温かい人柄により、
式典には106カ国の大使が参加しました。


これだけ多くの各国在日大使が一堂に会することは、
非常に珍しいことだそうです。

日本からは15の政府機関、21の民間企業が参加 ・・
多くの著名人も参加していました。

式典は、東日本大震災へのチャリティも兼ねて行われました。
福島県南相馬市の女子中高生の合唱団 『MJCアンサンブル 』 が
招待され、復興への祈りを込めたコーラスを披露しました。

その感動的な歌声に、涙する各国大使の姿もありました。
『どこの国の出身ということではなく、その人の内面が大切 ・・
他国の人と友達になりたければ
その人の文化を理解するように努めること ・・
そうすれば世界中の人と仲良く暮らすことができる ・・ 』
マンリオ・カデロ大使著 『コスモポリタンになろう 』 より
(原文のまま)
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