クスコ大聖堂で行われるミサ ・・
聖堂からあふれるくらいたくさんの人々 ・・
現在のペルーでは、人口のおよそ95パーセントが
キリスト教徒 (ローマ カトリック ) です。
この日は、大司教の説教が行われていました。
真剣に耳を傾ける人 ・・
祈る人 ・・
涙を流す人もいました。
南太平洋から中米、南米 ・・
そして、アフリカへと広がったキリスト教ですが、
それぞれの地域の土着信仰が消え去った訳ではありません。
(2011年9月19日、12月16日のブログ参照 )
たとえば、クスコ大聖堂に残るインカ帝国時代の聖なる石 ・・
クスコを征服したスペイン人は、
この石の撤去をためらったといわれています。
いまも、ミサの帰りに多くの人がこの石に触れていきます。
また、この撮影、取材を行った5月下旬は収穫を祝う時季です。
(日本でいう秋祭りの季節 )
土着の神に感謝する祭りが行われていました。
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