JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

CHOUETTE シュエット フクロウ

2019年02月12日 | ヨーロッパ

よき希望のマリア に祈りを捧げた後は、



ノートルダム教会 の裏へ ・・・



ファサードに向かって左の (矢印 )
細い通りを入って行きます。



この通りの名前は、



RUE DE LA CHOUETTE 
シュエット (フクロウ ) 通り



その由来となったのがこの フクロウ ・・・
何故ここに ・・・ ?
それには諸説があります。



フクロウがあるのは
15世紀に増築された礼拝堂の外壁部分 ・・・



すぐ近くには (窓の向かって左 ) 、



サラマンダーとおぼしき彫刻もあり、
建設当時 職人が遊び心で彫ったのではないか、
という単純な動機説が有力です。



ともあれ、いつの頃からか、
左手でフクロウに触れると願い事が叶う、
という都市伝説が生まれ、
一日中ここを訪れる人が後を絶ちません。



ディジョン は、
観光ガイドにフクロウを活用しています。



街中の通りに埋め込まれたフクロウが、
見どころの道案内をしてくれるという趣向です。



ノートルダム教会は8番目 ・・・
そして、フクロウは9番目のスポットです。



お土産にもフクロウ ・・・



また、ディジョンを本拠地とする
サッカークラブチーム = Dijon Football Côte d'Or
のマスコットもフクロウです。

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