朱印船貿易が全盛の頃、頻繁にホイアンを訪れた日本人商人・・
ここに居を構えた人も多く、16世紀にはすでに1000人を超える
日本人街があったそうです。
日本が鎖国に入った後、
新たにやってきた中国人が築いた建物が、
いまも多く残されているのがホイアンの特徴です。
歴史的建造物として大切に保存されている 「タンキーの家」 も
そのひとつです。
200年前の建物ですが、いまも人が暮らしています。
建築様式には、日本と中国の融合が見られます。
中国風の装飾・・
梁などには、紛れもなく日本の影響が現れています。
生活文化にも、日中の調和が見受けられます。
「タンキーの家」 の現在のオーナーは7代目・・
歴史の刻み込まれたこの家に暮らすことを
誇りに思うと語っていました。
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