
豊臣秀吉とねねの寺 高台寺から見た
早朝の 「八坂の塔 (やさかのとう ) 」 ・・・

東大路通から清水寺 (きよみずでら ) へ向かう参道
『八坂通 (やさかどおり ) 』 から見上げる
「八坂の塔 」 ・・・

京都を代表するランドマークひとつです。

八坂の塔を擁するのは、
臨済宗建仁寺派に属する 『法観寺 (ほうかんじ ) 』 ・・・
(8月2日のブログ参照 )
聖徳太子が、
如意輪観音の夢のお告げにより建立したと伝えられます。
平安時代には隆盛を極めた寺であったそうですが、
いまは八坂の塔のみがよく知られた存在となっています。

『如意輪観音 』 ・・・
『如意 』 は、意のまま、
『輪 』 は、煩悩を打ち砕く法輪を指しています。
生きとし生けるものすべてに救いの手を差し伸べる、
慈悲深い菩薩とされています。

八坂の塔の高さは46メートル ・・・
重要文化財に指定された五重塔では、
唯一拝観が可能です。
(第2層まで上ることが出来る )
ただし、公開日は寺の都合により不定期となっています。

八坂の塔を左手に見ながら、なだらかな坂を上へ ・・・

振り返れば、少し見下ろすように八坂の塔が望めます。

また、東山山麓にある
京懐石料理の老舗 京大和 (きょうやまと )からは、
夕刻、八坂の塔のこんな光景を見ることが出来ます。
注: 京大和は、
坂本竜馬や桂小五郎などにゆかりのある料亭。

舞妓さんも見惚れる絶景です。
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