
メルボルンは、イギリス以外で
ヴィクトリア期の建物がいちばん多く残っている街といわれています。
注: ヴィクトリア期
19世紀のイギリス ・・
ヴィクトリア女王の下 大繁栄を謳歌した時代

1880年 メルボルン万国博覧会の中心会場となった
『王立展示館 』 ・・
2004年に世界遺産に登録されています。

1856年に建てられたコリント様式の 『ヴィクトリア州議事堂 』 ・・

美しいファサードの完成までには、
その後およそ40年を要したそうです。
(ファサードの完成は1893年 )


ヴィクトリア州議事堂の向かいにある 『ホテル ウィンザー 』 は
創業が1883年です。

1854年に完成した 『フリンダース駅 』 ・・
ゴールドラッシュに沸いたメルボルンを象徴する建物です。

ロンドンを思わせる住宅街 ・・

1891年に完成した 『セント ポール大聖堂 』 ・・
オーストラリアで最大級の礼拝堂です。

ゴシック建築の傑作 『セント パトリック大聖堂 』 ・・

建設に100年近い年月をかけ、完成したのは1939年です。
ここには、前ローマ法王 パウロ2世が来訪しています。

1850年代の建物を1880年代に再興した『プリンセス シアター 』 ・・

1888年、この劇場でオペラ 『ファウスト 』 の上演中、
悪魔 『メフィスト 』 を演じる男優が心臓病で亡くなりました。
以来、彼の幽霊が出ることで一躍有名になった劇場です。
注: 彼の幽霊は
『friendly ghost フレンドリー ゴースト 』 と呼ばれ、
大入りをもたらすとして役者たちには歓迎されている

メルボルンのクラシックは、モダンと見事に融合しています。
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