サンジェルマンデプレ が
ちょっとしたブームだった頃の日本は、
横文字の専門職が
もてはやされた時代でした。
デザイナー、コピーライター、
ヘアドレッサー、メイクアップアーチスト、
スタイリスト、ハウスマヌカン ・・・
そして、CMディレクター ・・・
また、海外へと日本人が大きく
目を見開き始めた時代だったと思います。
当時、横文字の専門職
しかもクリエーターを自負する者たちは、
誰もが海外に憧れの場所を持っていました。
ニューヨーク、ロンドン、パリ ・・・
そんなパリのサンジェルマンデプレ ・・・
ショーウィンドウは、
色使いやレイアウトの方法 ・・・
さらにモチーフの選び方など、
創作の貴重なヒントになりました。
SNSがなかった時代、
憧れの場所は参考書でもあったのです。
また、カフェは空想の場所。
行き過ぎる人々を眺めながら、
自由な想像を楽しんだものです。
2017年7月、しばらくぶりに訪れた
サンジェルマンデプレは、
あの頃の輝きを
少し失ったように感じました。
それは、私が年をとった
ということかも知れません。
JFK-World
ブログの中の世界各地の人々のとてもいい表情は、
その方たちとの共感、充実した今この時を、共有しているように感じます。
人に関しては、インターネットに公開するので、できるだけ話しかけ許可を取るようにしています。
断られることはまずありません。
写真を撮った後に話しかける場合は別ですが、事前に話をすれば、ほぼ間違いなくいい表情が撮れますね。
お察しの通りです。