ワイキキの
ほぼ真ん中に位置するホテル 『Halekulani ハレクラニ 』
『ハレクラニ 』 とは、
ハワイの言葉で 『天国に値する場所 』 を意味します。
蘭の花が浮かんでいるように見えるプール ・・
100万片以上のモザイクタイルが使われているそうです。
この絵は、1864年にアメリカ人の画家
Enoch Wood Perry
イーノック・ウッド・ペリー （1831年ー1915年 ） が
描いたワイキキです。
20世紀初頭、
現在のハレクラニのガーデンに
『キアベの木 』 が植えられました。
そして、そこにはレストランが建てられました。
ワイキキのリゾート化の始まりです。
1925年、アメリカの小説家
Earl Derr Biggers
デア・ビガーズ伯爵 （1884年ー1933年 ） は、
ハワイを舞台に、
中国系アメリカ人の探偵チャーリー・チャンを主人公とした
小説 「House Without A Key 」 を発表しました。
この小説の中に 『キアベの木 』 のレストランが登場します。
いま、樹齢110年を超えるこの木を囲むように、
ハレクラニのレストランがあります。
レストランの名前は小説のタイトルから、
「House Without A Key 」 と名づけられました。
リゾートにも様々な歴史があっておもしろいです。
Eugene Cernan
ユージン・サーナン （1934年ー ）
アポロ計画で最後に月面を歩いた宇宙飛行士
ちなみに、彼はこんな言葉を語っています。
Thought I'd already been to 'heaven'
until I came to Halekulani...
『ハレクラニを知るまでは月こそが天国だと思っていた ・・ 』
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