チェコ共和国に近い 「クラクフ 」 はカトリックの街ですが、
ロシアに近い 「シェミャティチェ 」 は、
およそ半分の住民がロシア正教徒だそうです。
(6月22日、7月2日のブログ参照 )
ここシェミャティチェに 『奇跡のロシア正教会 』 があります。
地元の人々には 『サンクチュアリ (聖域) 』 と呼ばれています。
1710年
『黒死病 (ペスト) 』 で苦しむひとりの男性がここを訪れました。
そして、湧き水を飲み祈りを捧げたところ奇跡が起きます。
救われた男性 ・・
以来、多くの人がここを訪れるようになりました。
神の奇跡を得た人々は十字架を捧げます。
神への感謝の気持ちの表現です。
石の十字架もあります。
「Forest of the Cross 十字架の森 」
地元の人はこう呼びます。
また、地元の人の話では、この光景は非常に珍しく、
世界中でここだけではないか ・・ ということです。
いまも 『奇跡 』 を信じる人の姿が絶えません。
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