伊賀上野城 から東へ程なく、
松尾芭蕉の生家があります。
史跡 芭蕉翁生家(伊賀市 HP)
にじり口を思わせる入り口 ・・・
入ってすぐ右側に和室。
三間続きです。
この部屋では、芭蕉を偲んで
句会などが開かれるそうです。
奥の間からは中庭が望めます。
(台所)
実は、現在 伊賀市が
管理するこの建物は、
(上台所)
幕末に建て替えられたられたもの
だそうです。
(風呂)
ここを見学しながら聞いた話ですが、
(便所)
最後の家主は、
芭蕉の遠縁 松尾惣内という人物で、
明治の初め頃、
ここで畳屋を営んでいたとか。
その後、松尾惣内は
大阪に移り住むことになり、
建物は伊賀市に寄贈された ・・・ と。
土間を抜けたところに佇むのが、
釣月軒(ちょうげつけん)
1672年頃、
芭蕉が句集『貝おほひ』を
執筆したといわれる草庵です。
現在のこの釣月軒は、
地元の有志が古い資料を元に、
できるだけ忠実に
往時の姿を再現した ・・・
という説明を聞きました。
芭蕉が30歳まで暮らし、
芭蕉の原点がここにあったと思うと、
感慨深いものがありました。
伊賀街道が通るこのあたりは、
『芭蕉街』と呼ばれています。
The Lennon Sisters
Tonight You Belong To Me
(1956)
レノン シスターズは、
アメリカ LA出身の姉妹グループ。
後年のインタビュー番組
JFK-World