アンコールワット正面の回廊に彫られているレリーフは、
インドの古代叙事詩 「マハーバラタ」 です。
延々と続く回廊・・
目の前に広がる見事なレリーフは圧巻です。
かつてアンコールワットの最盛期、
参詣に訪れた人は、
まずこのレリーフから古代史を学んだのでしょう。
「マハーラバタ」 は、紀元前のインドで書かれた大叙事詩で、
王族の戦いの様子を中心に、
神話、伝説、宗教、哲学、道徳、法制、社会制度などに
関する無数の挿話が盛り込まれた稀有壮大な物語りです。
「ラーマヤーナ」 と並び、ヒンズー教の重要な聖典と称される
サンスクリット語の長編叙事詩です。
物語りで重要な役割を果たすのが
ヒンズー教の三大神のひとつ 「ビシュヌ神」 です。
アンコールワットを訪れた 「民」 は、
延々と続くレリーフを読み解きながら、
歴史や宗教観など多くのことを学んだのでしょう。
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