鴨川 と並ぶ悠久のせせらぎ桂川 ・・・
そこに架かる橋は、
渡月橋 (とげつきょう)
なんと素敵な名前でしょう。
十三参り ・・・
数え年13歳の子どもたちの通過儀礼。
この橋の向こうに
知恵と徳を授かる法輪寺があります。
お参りを終えた子どもたちは、
橋を渡り切るまで振り返ってはいけない、
と諭されます。
振り返らないことで、子どもたちは
幼さに決別するのでしょうか。
渡月橋から望む山は嵐山 ・・・
このあたりは桜と紅葉の名所です。
しかし、山を渡る風は時として
桜も紅葉も散らせてしまいます。
忌々しい風は嵐 ・・・
そんな名前由来説もあります。
北に望む山は愛宕山 (あたごやま)
古くから山岳信仰の対象です。
寺社仏閣、
そして路地と町家だけではない
千年の都がここにあります。
優雅な舟遊びも嵐山の魅力。
ツツジが咲き、
新緑がまぶしい昨年5月上旬、
コロナ禍 ・・・
渡月橋から人の姿が消えました。
JFK-World
早く活気を取り戻さないといけないですね。
懐かしいです。
今度は夫婦二人で、のんびりと舟遊びもしたいですね。
素敵な旅行ですね。
絵になる京都 ・・・
コロナが収束すれば、ゆっくり写真を撮りに来てください。
コロナ禍の人気ない京都を、切ない思いで拝見しました。
鴨川も桂川も、京都に親類縁者がいますので、何度も訪ねています。
しかし貴方が映された映像と、簡潔な説明を拝見しますと、そこはもう、私の知る京都というより、別世界のような美しさと味わいの街に変わります。
堪能いたしました。有難うございました。
京都を生き物に例えると、コロナ禍をじっと耐えているようです。
その姿は健気です。だから美しいのでしょう。