政教一体となったロシアの歴史

クレムリは、ロシア語で 「城塞」　を意味します。
中世ロシアにおいては、
多くの都市は中心部にクレムリンを備えていました。

モスクワのクレムリンは、12世紀に今の原型が築かれました。
その後、宮殿が築かれ、議会場が建てられ、
ロシア正教の総本山がこの中に置かれるようになります。

歴代の皇帝は、ここで載冠式に臨み、ここで政治を執り行い、
ここに永眠します。

そして革命を経ても、
今なおロシアの政治、軍事、文化の中心なのです。

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