西門から延びる参道は長さ540メートル・・
そのスケールの大きさは、
神の化身である王の権威と力を知らしめるものです。
アンコール王朝の歴代38人の王たちは、
競うようにして自分の霊廟ともなる寺院を建立しました。
アンコールワットは、
1113年にライバルたちを激しい戦いの末に倒し、
王位についたスールヤヴァルマン2世の霊廟です。
アンコール王朝の第一次全盛期に建てられました。
壮大なスケールと繊細なディテール・・
王の 「力の証」 が、
壁一面に繊細なレリーフを施したアンコールワットです。
全盛期にはどれほどの美しさを誇っていたのだろう・・
そんな思いが掻き立てられます。
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