Renaissance ルネサンス

（フランソワ1世が増築したルネサンス棟 ）
ロワール渓谷に現れた
フランスで最初のルネサンス建築と称されるアンボワーズ城 ・・・
（7月27日のブログ参照 ）



王に供する飲み物を準備するための部屋 ・・・
イタリアン ルネサンス様式の家具が置かれています。



聖書の一場面が描かれたタペストリーと食卓テーブル ・・・
複数でテーブルを囲み食事をするという習慣も
イタリアからもたらされました。
（それまでのフランスでは一人用の脚台で食事をしていた。
　7月23日のブログ参照 ）



アンリ2世の寝室 ・・・



木製椅子の背もたれに、
イタリアン ルネサンスの典型である
遠近法を用いた装飾を見ることが出来ます。



ちなみに、アンリ2世は、
長くアンボワーズ城に暮らした王のひとりです。
（7月16日のブログ参照 ）



Louis XIII de France
ルイ13世 （1601年ー1643年 ）
アンリ4世とマリー・ド・メディシスの長男。
（7月22日、6月15日のブログ参照 ）


（フォンテーヌブロー宮殿 ）
ルイ13世の時代になると、政治の中心は
パリ郊外のフォンテーヌブロー宮殿に移りました。



Louis XIV de France
ルイ14世 （1638年ー1715年 ）
そして、ベルサイユ宮殿の時代へと ・・・
（2012年4月19日のブログ参照 ）

注： ルイ14世の時代になると王の絶対権力に
　　 多くの貴族や知識人が群がり （時には住み着き ） 、
　　 巨大な城が必要となった。



やがて、
アンボワーズ城は歴史の表舞台から消えていきました。

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