ワット・ロカヤ スターの裏手にあるスコータイ様式の仏塔。
アユタヤには、クメール様式とスコータイ様式が多く見られます。
1593年、ビルマとの戦いで命を落とした国王を
弔うために建てられたという
寺院 = 「ワット・ウォーラチェーターラーム」 は、
スコータイ様式の典型といえるでしょう。
美しい濠と、その水辺に花を咲かせる木々に囲まれた仏塔は、
偉大な国王を弔うのにふさわしい落ち着きをかもし出しています。
華麗さを排し、どこか素朴な佇まいの
ワット・ウォーラチェーターラーム ・・
これは、あくまでも想像ですが、
亡き国王の人柄を偲ばせているような気がします。
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