右舷に、なんとも絵になる教会が近づいてきました。
今回の 『北欧クルーズ』 で最初に訪れた 「リーセフィヨルド」 が、
ほとんど人の気配のない景観だったのに対して、
「ソグネフィヨルド」 には、ところどころに小さな村落が見えます。
(1月 5日のブログ参照 )
Bakka
バッカ村
わずか20人ほどが暮らす小さな村です。
村民は、農業とヤギのチーズづくりで生計を立てています。
「Bakka」 とは、古ノルド語の 『bakki = 丘 』 が語源だそうです。
(1月11日のブログ参照 )
航跡が、水面に映る絶景を不思議なかたちに変えていきます。
急峻な山に囲まれた 「バッカ村」 には、まだ陽が当りません。
「ソグネフィヨルド」 は、いくつかの支流に分かれています。
「バッカ村」 は、
その支流のひとつ = ネーロイフィヨルドにあります。
Naroyfjord
ネーロイフィヨルド
長さ20キロメートル ・・
氷河が融けて出来たフィヨルド = U字谷の典型が見られます。
ネーロイフィヨルドは、2005年世界遺産に登録されています。
ソグネフィヨルドからその支流 = ネーロイフィヨルドを
優雅なスピードで航行してきたパシフィックビーナスは、
まもなくフィヨルド最奥部にある村 = 「グドバンゲン」 に
到達します。
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