インドで最も有名な建造物 ・・・
イスラム建築の典型、
『イーワーン 』 と呼ばれる楼門を抜けると、
それは姿を現します。
世界遺産 Taj Mahal タージ マハル
Shah Jahan
シャー・ジャハーン (1592年ー1666年 )
16世紀から19世紀まで、
ほぼ全インドを支配した
イスラム王朝 ムガル帝国の第5代皇帝。
Mumtaz Mahal
ムムターズ・マハル (1593年ー1631年 )
シャー・ジャハーンの妃。
寵愛を受けていたマハルは戦にも同道。
しかし、遠征先の南インドでマハルは産褥熱により急逝。
今際の言葉は、永遠に残る愛の証しが欲しい ・・・ と。
失意の中、
シャー・ジャハーンは霊廟の建設に取り掛かります。
マハルへの愛の深さは、
贅を尽くした美しさに現れています。
全インドから集めた大理石の運搬には、
1000頭を超える象が使われました。
建物を飾るコーランの章句には
オニキスなどの宝石が使われ、
細工師はイランやパキスタンなどから集められました。
完成までに22年を要し、愛の霊廟は1653年に完成 ・・・
インドにおける
イスラム王朝全盛期を象徴する建造物です。
シャー・ジャハーンもここに眠ります。
ムムターズ・マハルへの愛の証し ・・・
それが 「タージ マハル 」 です。
(ムムターズ・マハル → タージ マハル )
永久 (とわ ) の愛を誓うため、
多くのカップルがここを訪れます。
地球を西へ ・・・
これまでに撮影・取材したおもしろい場所を紹介しています。
JFK-World
本当にきれいな建物ですよね。
最近は観光客が多く、ゆっくり見学できないという話を聞きました。
愛の証であるこの建物には、やはり心静かに向き合いたい ・・・
実は、教科書でもよく知っていたこちらを拝見するのは、ちょっとこわかった。
形あるものは必ず・・・で、心を痛めていたものの1つでした。でも、私が昔見た時点も必ずしもすべて同じかどうかもわからなかったわけで、JFKさんもお書きになってる「永遠」を目指して女性の思いのために心血注いだ建物が、こんなにも長く残ってきたのは、世界でも特筆もの、しかも、それがわかるくらいのJFKさんのお写真の美しさは、さすがとしか言いようがありません。
私事のドタバタで、ゆっくりお墓参りもかなわず、ご提示くださいました貴重なお写真の数々、たいへん有難く、それこそ贅沢。
ただ、ウロウロ気持ち悪い思いをさせてしまったかも、、ごめんなさい💦
また、1ヵ月以上も前のコメント、おじゃましました。
最近大気汚染で大理石が黄ばんでいると聞いたのですが、
遠目ではあまりわならないような気がします。
クトゥブミナールの写真も懐かしく拝見しました。
インドシリーズ、楽しみにしています。