小海線(こうみ)線をぶらりと行く
以前より小淵沢から小諸までの小海線(八ヶ岳高原線)の電車を乗ってみたかった。
やっと時間が取れていざ、出発。
スタートは 小淵沢駅から朝、7時半過ぎの電車に乗り込む。
小海線の駅数は31駅があり、各駅停車となるが時間により終着駅が異なる。
時刻表での確認は必要です。
野辺山駅手前が標高がJR線で一番は有名ですがベスト1~9までがこの線が入っているそうです。
小海線HPに詳しいことが載っていました。
なぜ、長野県の中心部の山国で「小海」という名が付いたのは不思議でしょう。
その訳は、やっぱり山に関係していました。
小諸、懐古園(三の門)
小諸城から明治時代に「懐古園」という名前になったそうです。懐古=昔を懐かしむなのかな?
石垣が立派です。石組みは城郭専門集団が作ったようです。
大手門。今まで数回の大改修工事が成されていますが建てられた当時の木材も残っています。
この建物は一時、個人所有だったと聞き、驚きました。
明治直後の混乱期に売りに出されて小諸の人が買ったそうです。凄いですね。
維持費が掛かり過ぎて小諸市に譲渡したそうです。
水の手展望台。ここから千曲川がよく見えます。
島崎藤村「千曲川のスケッチ」もこの眺めから書いたのでしょうか。
黒門橋。小諸城の時は取り外すことも出来たそうです。
寅さん。懐古園内にある渥美清こもろ寅さん会館。
館長が「寅さんファンクラブ」の古くからの会員でここを建てられたそうです。
男はつらいよ第40作「寅次郎サラダ記念日」は小諸がロケのようです。
小諸駅裏が懐古園で小諸駅前300mのところに大手門があります。
小諸城郭時はこの駅は小諸城内の一部となることになります。
北国街道。突き当たりが懐古園。通りは町並み保存が行われていました。
帰りの電車は2両。小諸駅から清里までは通学生だけでしたが清里から観光客がドット乗り込み寿司詰め状態でした。