Fujimi らうんじ

山登りと家庭菜園をぼちぼち

赤岳開山祭 下見

2008年05月24日 | 登山

もう少しで八ヶ岳開山祭が開かれる。

今年は残雪が多く、赤岳山頂から行者小屋で神事が変更となった(前回2003年)

事前下見で 南沢→行者小屋→中山展望台→赤岳鉱泉→北沢 コースを歩いた。

美濃戸山荘横にある道標、右は南沢、左は北沢。

 

登山道が水没している。

 

倒木の山がいたる所にある。

 

登山道が倒木で遮断されている。迂回する。

 

南沢の沢形状が大きく変貌している。

 

唯一残っていた橋、あとはすべて流されていた。

原因は昨年秋(10/27)豪雨により南沢が増水し川べりをすべて崩したらしい。

その時の倒木が登山道まで到達していたり、水没箇所は数箇所ある。

昨年秋、南沢は閉鎖され、修復作業に入っていたが

重機がなければ撤去作業は進まないだろう。

迂回路は表示されている箇所は少なく、今も踏み跡が頼りです。

 

林間登山道の曲がり木。

いつもならかかんで通過します。残雪は多いです。

 

登山道の周りの残雪と高さが変わりません。

 

白河原手前から冬期登山道となります。夏道は雪の下。

 

白河原。写真部分のみ残雪なし。

 

行者小屋手前。左が夏道、右が冬期登山道。

夏道にはトレースがありませんので踏み抜き注意。

 

行者小屋、白飛びしていますが残雪です。

小屋の方の話では2日前に雪解けで土が出てきたとの事。

ここ以外は一面、残雪状態です。

 

 

行者小屋での神事場所。小屋の横です。

↑間違っていました、ごめんなさい!!

 

中山展望台への登り。踏み抜きがあります。

 

地蔵尾根の登山道。赤線が登山道。

階段ハシゴ手前の残雪は多く、つぼ足状態での登りになるようです。

 

文三郎道。全コース残雪あり。

特に赤岳直下の鎖場はアイスバーンとなっているため

ピッケルやアイゼンが必需と下山登山者の弁。

中山展望台から大同心、眺めのよい2390m。

 

中山展望台からの硫黄岳。

 

赤岳鉱泉。飲み水は小屋内にあり開山祭までには

小屋外に設置するかは不明と小屋の方が言っていました。

テラスを増設するのが忙しいようです。

 

北沢の橋。ボッカの都合により修復は終わったいます。

残雪はほとんどなく、夏道をスイスイ歩けます。

稜線付近は残雪が多く、草花の芽吹きが早い

このあたりまで下りてきているのでしょう。どうしてニラムのでしょうか??

 

北沢、堰堤広場。登山道から林道に変わります。

 

北沢林道、平坦に見えますが多少傾斜あります。

下山時の林道歩きはボディーブローのように足にきます。

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このコース装備は 

1、スパッツ 2、ストック(バランス取り) 3、登山靴の防水

軽アイゼンは保険程度と思っていた方が良いです。

踏み抜き箇所が 南沢(白河原付近)、中山展望台付近があり

登山靴を濡らさない工夫をしていれば安心です。

 

 


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