無芸大食の秘密基地Ⅱ

いらっしゃいませ

松ボックリ

2021-11-24 05:56:10 | 日記

午前中 作業場で仕事していると

次女が保育園の工作でマツボックリが欲しい と

で 庭の松の樹にくっついている松ボックリを収穫?

落ちているのもあるけど 黒くなっているので

まだ くっ付いているのを 棒切れで叩き落すことに

風は強かったけど 雨がほとんど降っていなかったので

降らないうちにと とりかかる

松は無芸の祖父が植えたものだけど 40年くらい前までは

背丈くらいの松を剪定して 形を整えたりしていた けど

祖父が亡くなってからは たまに 枝を落とすだけで 好き勝手に伸びている

今では2階の屋根くらいの高さに・・・・なので 松ボックリも結構高いところにくっつている

4メートルの棒切れでも届かないので 倉庫の屋根(高さは3メートル弱)に上がる

叩いただけではなかなか落ちないので 野球のバットのスイングの要領で

大きく振り回すけど なが~い棒なのでなかなか当たらない

でも 命中するととんでもないところまで飛んでいくので次女は

あっちこっちへ走り回り拾い集める(どこに飛ぶかわからない野球の守備練習みいな・・・)

知らない人が見ると 『何してるんだろう あの親子』って思うかも

叩くと種がヒラヒラ 落ちてくる 次女も松の種が落ちるのを見たのは初めてかも?

20個(園児の数)ほど採って 袋に詰め込んだ

 

今日は 1月半ほど待ってもらっているお宅の修理へ

(屋根採光の天井から屋根面までの天井裏に作ってある筒のような穴の修理)

↑ まぁ こんな形だけど 実際は上面は屋根の勾配

四隅の斜角はバラバラ

2日間で やり終え 後は内装屋さんにクロスを貼ってもらうことにしてるけど

壁の部分の下地がどうなっているのか剝いでみないとわからない

(先日下見をしたとき 触った感じだと 両隅に下地の角材があるだけで途中には何もない感じ)

今は薄いベニヤが貼ってあるけど 朽ちて あちこちボロボロと剝げ落ちている現在の状況

天井は平(1メートル角の正方形の穴) 

屋根の採光部部は屋根勾配で斜めに採光ガラス瓦(50センチ角の正方形の採光部分)

想像できるでしょうか ? どちらも正方形で4面の壁が全部斜めになっているだけど 斜めになっている壁の部分は

正確にはねじれてないとおかしくなる

(屋根面の四角い穴から外の光が入ると床に写る光は台形になると想像してもらえると良い)

(床に写る光を正方形にしようと思うと 屋根の明り取り部分は台形にしないといけない)

(なので 両方無理やり正方形にすると 筒の中の4面の壁はねじれが出る)

ねじれは天井裏が浅いほど大きくなる このお宅のは 約150センチほど けっこう深いけど

石膏ボードは曲がりにくいので どこかでねじれを取るために壁を少し折らないといけないかも

薄いベニヤなら 少しくらいねじって釘留めが出来るんだろうけど

石膏ボードだと 後々 変形が戻るような気がする(止めてあるビスが効かなくなる)

さあて 今日は 頭をフル回転しないとだな

 

今まで何カ所かこういう採光部分を作ったけど 

お客さんからは 簡単に『穴開けて~』って頼まれるけど

簡単にはいかない

(屋根の勾配と天井の勾配が同じならOK)・・・小屋裏部屋とかの

最初から作るときは けっこう計算(原寸図作ったり)して出来るけど 今ある物は

やってみないとわからない

回らなくなってきている無芸の脳みそ 大丈夫か? 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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