現在の日本の政治(選挙)の仕組みでは、被選挙権を得た段階で誰でも立候補ができ、当選すれば国会議員になれます。勿論、供託金を支払う必要がありますが、うまい具合に与党からの支援を得られれば当選する可能性が高いので、普段からの知名度が高い芸能人は活動範囲が政界にも近いだけに近道になります。三原じゅん子議員は議院内閣制も知らなかった?「私たちは政権握ってない」「握っているのは総理大臣だけ」と自信満々に https://t.co/WBXKGIygod
— litera (@litera_web) November 4, 2019
然し乍ら、たとえ芸能人であっても、ハッキリ言って昨日まで何をしていたのか判らない兄ちゃんや姉ちゃんが突然“私、政治家です”なんて言えることの方が間違っているんです。
政治家は公僕です。国民の為に奉仕をするのが最大の仕事です。とはいえ、公僕であっても生活がありますから活動費用として歳費を税金から出している訳です。当然、税金を出す以上、真っ当な判断力や知識、人間性などが求められます。
ところが、昨日まで何をしていたのか判らない人では実績がないだけに仕事ができるのか見当が付きません。いざやってみたが性に合わなかったでは済まないのです。結果を出さなければならないのです。
だからこそ、政治家になる為の基礎を学び、数々の経験を積まなければなりません。
件の彼女は政治家になる前に自治会や町内会に参加したことがあるでしょうか? 数々の発言を見ている限り、とても参加したことがあるとは思えませんね。あんな発言をすれば真っ先に隣から叱咤されるでしょう。
有名無名問わず、自治会や町内会で一緒になった人たちを納得させるだけの知識や見識がなければ会長にはなれません。況してや一般社会では好き嫌い関係なく相手を説得させなければなりませんから、たとえ国会の中で『恥を知りなさい』と豪語しても一般の席では即叱咤されますし、下手すれば会から除名されて村八分にされるでしょう。
今後、彼女が政治家を辞めて芸能人として活動を再開したときに支えてくれるのは昭和の人間だけでしょう。何度も書いていますが、これから日を追う毎に平成世代が台頭してきます。そんな中で散々政治を玩具にし、若い世代の明日を食い潰してきた彼女になんて恨み骨髄しかありません。
昭和の人間が支えきれなくなったら、生きる術を失うかもしれません😑 。