警察は公務員(公安職)ですから基本的には民間企業の様に利益を追求する必要がありません。そこから考えれば、背景に利益を追求したり一定のノルマが存在しなければ今回の様な話はないと思うのです。【警察が虚偽調書 女性が無罪に】https://t.co/a29PYjC11y
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 1, 2019
過失運転致傷の罪に問われ、禁錮1年を求刑された山口県下関市の女性に対し、山口地裁下関支部が無罪を言い渡していた。県警が虚偽の調書を作り「違法・不当な捜査による暗示・誘導の介在」があったと認定。
確かに警察としても平穏無事が望ましいでしょうが、それでも仕事はしなければなりませんから何らかの仕事はしていると思うのです。
然し乍ら、冒頭で触れた様に利益を追求する必要がないのであれば事件や事故でない限り急がなくてよい筈なんです。
今回の件は事故に伴うものですから急を要することになりますが、それにしても虚偽の報告書を作成してでも女性を起訴に持ち込もうとしたのは何らかの圧がなければ実現しないと思うのです。
となれば、やはりノルマがあって、それが担当署員の成績から管轄する県警の面子を保つことに繋がっているのでしょう。それ以外に何の理由があるのでしょうか。
確かに検挙率が高い方が仕事の遣り甲斐にも繋がるでしょうが、基本的に警察は“事が起きてから”でなければ何もできない存在です。端から其の姿勢でいるのに検挙率を競うなどの行為は矛盾しているのではないでしょうか。
仕事をすることが必要であれば自分たちで仕事を作れば済む話です。なにも事件や事故だけが仕事ではない筈です。市民の為にできることは幾らでもある筈です。
例えば、少子化で統廃合された小学校や中学校の校舎を使って市民に無料で自転車の安全運転講習を開くことだってできると思うのです。期間限定ではなく、毎日開催するくらいに自転車の安全運転の意識付けが必要な世の中になっています。
その講習会の基本的な仕事はOBやOGが担うとしても、そこに現役の警察官が交代交代で講習で交通の実情を話したりすることができると思うのです。勿論、場合によっては実技指導を担当してもよいでしょう。
表立っての明らかな成績にはならないでしょうが、安全運転が継承され交通事故が減れば警察としては万々歳な筈です。市民の生命や財産を守るのが役目なんですから😒 。