斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

これ、本当に本人が書いたんですか?

2019-05-22 23:45:00 | 政治関連

維新参院候補、長谷川豊氏被差別発言で謝罪

彼がフジテレビを離れる際には色々と問題を起こしていたとされていましたが、実際に彼がフリーの立場で活動していく中で巻き起こした問題の数々を振り返ってみると、嗚呼やはり色々と問題を起こしていたのは本当だったのだと思い、更に今回の件で確定的になりました。こんな人が政治家になってはいけません。

然し乍ら、この発言をした講演会としては、真逆の発言ともなる記事の内容を如何に思うでしょう。あの時に発言したこと全てが否定されるなら、会場に赴いた人たちには完全に“いい面の皮”ではないですか。彼を応援したい、彼の意気込みを聞きたいと感じて会場に赴いた人たちだっていた筈です。それなのに翌日には梯子を外す行動に出てしまったら、いったい講演会の意義は何だったのかという話になります。

今回の長谷川氏の撤回発言が本当で尚且つ講演会が有料であったのなら倍返しで返金するべきです。完全に講演会の趣旨を欺いたのですから当然のことでしょう。そして維新は公認を取り消すべきです。このまま出馬しても落選は避けられないでしょうが、今回の件は其れ以前の話です。出馬する資格がないのです。

私は常々、政治家を目指すならば自治会や町内会で政治の基礎を学ぶべきだと書いてきました。その最たる理由が、彼の様な頭でっかちを政治家にさせない為でもあるんです。ちっとも一般社会で揉まれていない、頭でっかちで勢いだけの人間が政治家になってもロクなことがないのは過去を振り返ってみても明らかなんです。

差別問題は腰を据えて、長期間の取材や勉強がなければ安易に語れないものだと私は思っています。余りにも根が深く、一夜漬けでは語れない内容だと思っています