こうした問題が起きた時、この病院のスタッフの入れ替わりの頻度を見れば、凡その判断ができるのではないでしょうか。【虐待疑い 看護師ら6人逮捕】https://t.co/CebM7W3p9l
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 4, 2020
認知症や統合失調症がある複数の入院患者に放水したり、ベッドに閉じ込めたりする虐待行為をしたとして、兵庫県警は4日、監禁や準強制わいせつなどの疑いで、神戸市西区の神出病院の看護師ら6人を逮捕した。
これまでに起きた同様の問題の背景でも、大概の場合が“優秀なスタッフが続々と辞めている”があります。それは即ち、彼らが満足に生活ができるだけの糧を出していなかったから退職を余儀なくされ、その穴埋め的に雇われたのが【問題のある人物】だった訳です。
そこから考えれば、この病院も同じ様な背景があったと想像できます。そうでなければ普通は有り得ない話です。そりゃそうでしょう。誰が虐待行為をしてまで高待遇を失いたいと思います?
やはり人間的に欠落したスタッフしか残せなかった経営者が最も悪いでしょう。勿論、その行為をした人間も悪いですが、その様に仕向けてしまった経営者の責任こそが最も罪を問われるべきことだと思います。
ただ、我々有権者にも責任はあります。
医療費の問題は高齢化の日本には大きく伸し掛かっています。況してや今後も暫くは終わることがない話だけに、如何に医療費を抑えるか、如何に将来的に高齢者を支えるシステムを構築していくか、優秀な人材を確保・維持する為の人件費を如何にして捻出するかを考えていかなければなりません。
当然、その手の話には政治が密接に絡んできます。
然し乍ら、現状では有権者の半分が政治に興味がないという意思表示(棄権)をしている有様です。そんな背景があってこその現政権であり施行された取り組みです。やる気がなく私利私欲に走るのが常の政治家たちが決める取り組みが施行されたら、こんな結末になるのは火を見るより明らかではないですか。
誰もが軈ては御世話になる現実に対して余りにも楽観視が過ぎます。これでは自分たちの未来にある地獄を喜んで受け入れるのを表明しているのと同じことです。こんな馬鹿げた話がありますか?
今後に行われる選挙に対して行動を起こさないと、この事件よりも更に酷い扱いが待ち受けています。その時に文句を言っても後の祭りです😩 。