今回の新型コロナウイルスで浮き彫りになったのは、如何に政治が世界的規模で足並みが揃わないと大変なことになるかだと思います。特に我が国・日本の対応のダメダメぶりによって世界は余計な出費と対応を余儀なくされた訳ですから、尚更そう思うのです。
そもそも日本の場合、国政選挙での投票率が50%そこそこなのが異常なんです。民主党政権が誕生した時でやっと70%近くになったくらいで、それ以外では有権者の半数が棄権しているのですから始末に負えません。
これまでは他国の政治への口出しは内政干渉とされてきましたが、今回の件で世界は足並みが揃わないことによる後始末の大変さを痛感した筈です。否、まだまだ果てが判らない戦いとなってしまったのですから、不手際だらけの日本には怒り心頭だと思うのです。
だからこそ、これを機に政治への関心度を可能な限り同一のものとするべく、以下の様なルールを設けるべきだと思うのです。
①国政選挙に限り、投票率が70%に満たない場合は何度でもやり直し
②3回連続で満たなかった場合は国連が査察を含めた政権運営に無条件で介入する
③あまりにも有権者の行動がだらしない場合は国の在り方を徹底的に直す為に管理下に置く(事実上の主権停止)
そもそも大概の国は普通に70%を越えられるんです。日本だけが異常な程に低いんです。これまではそんな投票率でもなんとかなりましたが、さすがにもう無理です。適当に選び、簡単に白紙委任状を出した結果が最悪の事態を招いてしまったのですから、その緩みすぎた緊張感を本気で変えさせる為にも国際ルールを設けるべきなんです。
ただ、最近の政権は改竄や隠蔽が得意ですから如何なる手段を用いても数字を達成するかもしれません。然し乍ら、そうしたことも世界は既にお見通しですから最初から査察だけは実施するでしょう。
国連に加盟している以上、その憲章及び枠組の中で国の運営をしなければなりません。もし日本が納得できずに国連を脱退するなんてことになれば、世界は一斉に兵糧攻めに転じてジ・エンドです😩 。