斯く語りき

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若い世代の存在を犠牲にするに至った国に存続する意味があるでしょうか?

2020-05-07 03:00:00 | 世界関連
新型コロナウイルスに端を発した自粛により、学費や生活費をアルバイトで稼ぐことができなくなった大学生の多くが退学を余儀なくされている問題。勿論、それなりの救済策を学校側が出している様ですが、そこには返済義務があったり資格者となるまでのハードルの高さがあったりして、果たして何処まで対応できるのか甚だ疑問です。

このままの状態が続いてしまい学生の多くが退学となってしまったら、もう日本の未来はないに等しいでしょう。どうして老い先短い世代が生き残れて若い世代が犠牲にならなければならないのか。これは国の在り方として絶対にやってはならないことだと思うのに、それを平然とやってしまう日本という国そのものは地球上に存在する意味があるんでしょうか。

若い世代が最悪死に絶えてしまったら、もう世界は日本に何も期待しなくなります。その後に如何なる問題が起きようと手を差し伸べることもしなくなるでしょう。頭の固い、生産性もロクにないレトロな頭脳の国民に誰が明日を期待するでしょうか。

況してや下手に手を差し伸べてしまったら原発の後始末をさせられます。それに伴う費用だって負担せねばなりません。世界の殆どの国の国民は日本人の様に従順ではありませんから、役立たずな国と決まれば、それが海に囲まれた場所にあるならば一気に潰すことを考えると思います。

まだ原発の問題がなければ、世界が協力し合って新たな国を興すことも可能だと思うのですが、さすがに原発という未来永劫に渡って取り組まねばならない問題を抱えた状態でとなれば二の足を踏むのは当然の成り行きでしょうし、そこにもってきて国民に明日がないともなれば兵糧攻めにして自滅させるか一斉にミサイルを撃ち込んで一気に終わらせるかの二択に絞られると思うのです。

とにかく今回の日本政府の対応の拙さによって世界は相当に激怒している訳です。同じ国連憲章の下に存在する国なのに、その余りにも稚拙な対応と言動に、内政干渉という表向きの社交辞令があるが故に態度には出していませんが腸は相当煮え繰り返していると想像できます。

そりゃ、どれだけ役立たずで駄目駄目な国民でも命あるものに対して潰すという選択肢をブログに書くのは如何なものかと思われるでしょうが、冒頭でも触れた様に日本国そのものが若い世代の明日、即ち命を奪ってしまおうとしているのですから説得力がないんです。

今までに様々な場面で命の大切さを見聞してきても、それらが殆ど建前だらけで実際は容赦なく命を捨てさせているんですから、そんな国が命乞いをして誰が納得できますか? 戦後から今日まで好き勝手にやってきて、いざ食料自給が困難になれば努力もせずに海外から買い付け、ちょっとでも隣国が気に食わなければ喧嘩を吹っ掛ける様な煮ても焼いても食えない国を、いったい誰が喜んで存続させたいと思いますか?