世の中には彼の様な秩序が崩壊した人間がいる訳です。勿論、それなりの実績があり依頼者側からの信頼もあるんでしょうし、その行為に対して賛同する人たちもいる訳ですが、それでも秩序の乱れは否めません。【無償】世界に「自分の血を分けた子ども」が150人、精子提供を続ける男性 米https://t.co/F39Fx7xJol
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 2, 2020
約12年にわたって世界中を飛び回り、希望者に精子を提供。今後も年10人のペースで子供を増やす予定で、「自分に似た子が世界中のあちこちで誕生していると思うと嬉しくなる」と語った。
故・笹川良一氏は生前のテレビCMで『人類は皆兄弟』と謳っていましたが、それは互いに支え合う意味合いでの兄弟であって、実際に血が繋がることではない筈です。もし笹川氏が存命だったら如何に思ったことでしょう。
話を戻して、彼は無償提供を基本としている様ですが、他方で依頼者側から飛行機の手配をされたことがあると記されている時点で立派な有償提供だと思うんです。
本来なら彼自身が全ての費用を自腹で賄い、提供する精子でさえ高額な金額を添えて受け取ってもらうべきなんです。
それくらいの覚悟がないと彼の様な人間が新たに出てくる可能性がありますし、それに絡んだ犯罪が起きてしまう可能性もあるんです。例えば未成年の所謂“性欲が旺盛で持て余している=精子が最も活発な”男子が同じ様なことを始めることだって全くないとはいえません。まぁ、交渉能力が乏しいので簡単に見破られるでしょうが。
たとえ需要があるにしても、たとえ彼の様な遣り方が一部の人たちに認められているとしても、やはり秩序は守るべきであり、その機会は多くても片手の範囲内であるべきです。どう捉えても彼の『150人』という数字は常軌を逸しているとしか思えません。勿論、双子が生まれたりすれば人数的には増えますが、たとえ全てが5つ子だったとしても25人が最大であるべきでしょう。
また、こうして世界的レベルで配信された影響は必ずしもプラスに作用するとは限りません。世の中には彼の様な姿勢を快く思わない人たちも沢山いる訳ですから、こうして顔と名前が出てしまった以上、身辺警備を入念にしておかないと狙われる可能性は十二分にあります。
最悪、無残な形で“消される”ことだって有り得ます。その光景がポッカ○ット※に載らないことを祈るばかりです😩。
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