あいちトリエンナーレは過去に何度も行われた経緯があって、それを開催する為の予算が県議会で毎回承認されてきた訳です。そこから考えると、名古屋市長の河村たかし氏が文句を言うのはおかしいと思うんです。愛知知事、芸術祭負担金支出求め名古屋市を提訴 異例の法廷闘争へhttps://t.co/4uVTPGF9FS
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 20, 2020
大村知事は「適正な手続きを経て決定された債務を支払ってもらえないという不当、不公正な状態を放置できない」として、司法の公正な判断を仰ぐべきだと説明
河村市長は件の銅像に対して憤り、それが発端となって大村知事とは袂を分かった様ですが、そもそも県議会で承認を得た事柄に対して後から文句を言うのはフェアではありませんよね。
件の像が気に入らなかったのであれば、どうして承認を出す前に問題視しなかったんですか? 河村市長であれば県の行いをチェックするのは一般住民より遥かに容易な筈です。況してや『ムラムラ連合』とまでに至った間柄、尚更できた筈です。
それなのにチェックもせず、いざ開催されてから展示物に気がついて文句を言って大袈裟にするのは公人として且つ人間として問題でしょうし、議会の決定後にイチャモンをつけるなんて言語道断な筈です。
どれだけ投票率が低かろうが、県議会議員は歴とした選挙の結果を経て構成されています。その彼らが決めた事柄が正式に議会で了承されたのであれば其れに従うのが民主主義でしょう。
河村市長にも思想はあって当然ですが、一般人と公人では立ち位置があるのですから偏った考えは抑えるのが筋でしょう。それをかなぐり捨てて躍起となるのは国会議員までなった人の行動とは到底思えません。
Twitterのタイムラインを見ていても、どちらかが悪い云々ばかりが書いてあって議会での承認後にイチャモンをつけるのは何事だという呟きを見たことがありません。議会の否定は民主主義の否定でもあるのに、どうして其れを問題視しないのでしょう。
私はこの部分に対して非常に腹立たしく思うのです😠 。